2011年 08月 05日
相次ぐスポーツ選手の急死 防止にAED不可欠 |
2003年6月 フランスにて ↑ ここをクリック ↑
同じことが二度とおこらないように。。。
<松田選手死去> 相次ぐ選手の急死 防止にAED不可欠
4日死去した元サッカー日本代表DFの松田選手のように、サッカー界では、過去にも
プロ選手らが試合中に心臓疾患で突然意識を失って急死するケースが起きている。
03年6月、国際試合でカメルーン代表のフォエ選手がプレー中に突然倒れ、心停止
状態に陥り、そのまま亡くなった。28歳だった。このほか▽ハンガリー代表、フェヘル選手
(04年1月)▽スペイン代表、プエルタ選手(07年8月)らが同様に心臓系の病気で
試合中に急死した。いずれも将来を期待された20歳代の選手だった。
日本フットボールリーグ(JFL)でも05年2月、アルテ高崎で当時21歳だったGKが
松田さんと同様の症状で練習中に倒れ、2日後に亡くなった。
東京都済生会中央病院の三田村秀雄・心臓病臨床研究センター長は「トップ選手でも
暑い時は水分補給や休養を取るなど、当たり前のことが予防になる」と話した。
日本体育協会公認のスポーツドクターでもある山田胃腸科外科医院の二宮淳一副院長は
「気温が上がらず(当時気温は24度)水分を取らなかったことで脱水症状になっていた
のではないか」と話し、「スポーツ選手に限らず、誰にでも起こりうること」と話した。
共通して指摘したのは、自動体外式除細動器(AED)の必要性だった。
フォエ選手の死をきっかけに、サッカー界では再発防止策を求める声が高まった。
Jリーグは04年から、選手や観客が突然心停止を起こした場合に備え、試合会場と
練習場にAEDの設置を義務付けている。しかし、JFLでは設置を指導しているものの、
義務ではない。
「1台数十万円するAEDを購入することは財政的に厳しい」(JFL関係者)という声もある。
JFLの加藤桂三専務理事は「(AEDの設置について)アナウンス不足はあったと思う。
こういったことで気付くのは残念だが、対応をしていきたい」と話した。
8月4日(木)毎日新聞より引用
------------------------------------------------------------------
夏場の脱水症状にはくれぐれも注意しましょう。
あいちクローバーは、これからもAEDの普及はもちろん、このような事故が少しでも
なくなるよう予防対策もあわせて推進していきます。
by ai-clover
| 2011-08-05 03:19
| AED関連リンク集